- 2008年3月 7日 11:36
日本の伝承子守唄・わらべ唄には、日本の文化が宿っています。
私たち日本人が古来より受け続けてきた財産です。後世に受け継いで行きましょう。
日本の伝承唄の数は世界で類を見ない多さです。
例えば『江戸子守唄』と一般的には言われている「ねんねん ころりよ おころりよ・・・」で始まる子守唄は、地方によっても歌詞が異なり、歌い手によっても例え親子であっても歌詞が異なりメロディが変化していることが多くあります。
口承伝承により伝えられてきた伝承唄です。一人一人が違っていてよいのです。「あなただけの子守唄」なのです。どうぞ、あなたが受け継いだ子守唄やわらべ唄を、自身をもって伝承し続けて下さい。
一つの唄の、短い歌詞の中に込められた多くの人々の想いを紐解いた時、人々の生き様や伝統が今でも息づいているのをみつけることができます。
一つ一つの唄にスポットをあてることにより、その唄は私たち日本人が忘れてはいけない、大切な何かを思い出させてくれます。今、薄れつつある家族の結びつきや親子の愛情です。そして、血の繋がりの無い人と人との思いやりさえ感じられるのも、伝承子守唄やわらべ唄です。
古来より、人々はこれらの唄に思いを込めて歌い、また歌うことにより慰められたり教えあったりと、コミュニケーションの一つとしても活用していました。
世界中で、日々痛ましい報道がメディアを賑わしています。まず、親子の関係改善を、少しでも心から信頼できる、お互いに思いやりを持って暮らせる社会になるように、音楽を通して川原井泰江は発信し続けています。
そして今、国境を越えて世界にも伝えていきたいと考えています。
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