Home > 巽聖歌 ・童謡 「たきび」 > 巽聖歌 童謡紹介 15  「海と神さま」

巽聖歌 童謡紹介 15  「海と神さま」

海と神さま                  巽聖歌

海は青くて深いから、
神さま、海辺で泣いてゐた。
指の間(あひ)から見てゐると、杳枖
赤いお日さま、杳(とほ)かつた。
白い鴎が飛んでゐて、
遠くのとほくも晴れてゐた。
海のあちらのあの島よ、
いちど渡つてゆきたくて、
神さま、海へたのんだが、
海はゆかせちやくれなんだ。
ざぶらんこうよ。ざぶらんこう、
渡れるやうに考へて
渡つてごらんと言つてゐた。

25s 043.jpg

Comments:0

Comment Form

コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://densyoka.com/mt/mt-tb.cgi/108
Listed below are links to weblogs that reference
巽聖歌 童謡紹介 15  「海と神さま」 from 川原井泰江 わらべ唄 子守唄 〜伝承〜

Home > 巽聖歌 ・童謡 「たきび」 > 巽聖歌 童謡紹介 15  「海と神さま」

Search
Feeds

Return to page top