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紹介記事 ・ 原稿 Archive
私の好きなことば 「身の丈で生きる」 教育新聞社
- 2014年1月29日 23:00
- 紹介記事 ・ 原稿
教育新聞社 「2014年の新春号」の原稿依頼により、「私の好きなことば」というカテゴリーに掲載されました。人生の節目にいた私に、「身の丈で生きる」という言葉を伝えて下さったのは、岩城祐子氏です。年を重ねるごとに、この言葉が深みを増しています。
「身の丈で生きる」 声楽家 川原井泰江
私の人生の指針となっている言葉は、「身の丈で生きる」です。年を重ねるごとに、この言葉の素晴らしさと奥深さを感じています。この言葉のお蔭で、多少の状況の変化や対人関係に振り回されることもなく、心の平和が保たれています。
「身の丈で生きる」が初めて心に沁みたのは、母が亡くなり心の支えを失っている時でした。「これからは、いろいろな事を身の丈でやってゆけばいいのよ。私もそのように生きてきました」この三〇歳年上の友人の助言で、心が止まっていた私は前向きになれました。
当時の我が家は、パッと見ただけでも家族の人数に合わないほどの物が存在し、どれだけ何があるかも把握できない状態でした。そこで「身の丈で生きる」ために、「身軽に生きる」を始めました。まず、物を減らすことにしました。少しでも破損している物は廃棄し、使わない座卓等の家具はリサイクル業者に引き取ってもらいました。同種の物が幾つもある場合は、古い方の物を捨て新品を使うようにしました。それでも使いきれない物は、必要な方に貰って頂きました。そして目に見えないガス・電気・水道・電話等の見直しもしました。一年以上かかりましたが結果的に物が減ったことにより、家具も減り部屋が広く使えるようになりました。それぞれの物が所定の位置にあるということは、一目瞭然。とても暮らしやすくなりました。
そして現在、今の自分の暮らしに合った物だけ残そうと整理しています。と言うよりも、必要な生活用品以外の物は大切な物だけあれば満足、と思うように心が変化しました。葉の生い茂った木を剪定する場合、細い枝を落とさないと太い幹も見えてきません。物の整理も同様に感じます。私の「身軽に生きる」は、やっと太い幹と木の高さが把握できた状態でしょうか。数年かかりましたが、家の中も、私の心もスッキリしました。今は「身の丈で生きる」を実践しています。身の丈で生きていると、自分自身に対する確認ができますし、心の豊かさにもつながるようです。
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新美南吉生誕100年に際して 『児童文学・童話や童謡は子どものためか』 教育新聞社掲載
- 2013年10月 3日 16:29
- 紹介記事 ・ 原稿
~ 新美南吉生誕100年に際して 2013年 ~
「児童文学・童話や童謡は子どものためか」 声楽家 川原井泰江
南吉作品である『おじいさんのランプ』や『ゴンギツネ』は、教科書にも掲載されていて、幼い頃に読んだ経験のある方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
書店には「児童書コーナー」のようなスペースがあり、そこには童話・児童文学と総称される文学作品が並んでいます。児童文学者である彼の作品も、このコーナーで手に取ることができるでしょう。
小学生の私にとって教科書に載っていた『ごんぎつね』は、悪戯狐と鰻取の物語でした。国語の授業に於いて、教科書に掲載されている作品内容の追求よりも、上手に朗読できることが先生より与えられた課題だったように思います。それでも、『ゴンギツネ』を覚えているということは、私の心が何らかのメッセージを受け取ったのでしょ。
今年は新美南吉の生誕百年ということで、南吉の故郷であり「新美南吉記念館」のある愛知県半田市に行って参り大人になってから立ち寄った書店の児童書コーナーで、黒井健氏の挿絵に心惹かれ『ごんぎつね』を手に取りました。一気に立ち読みしてしまいましたが、なぜか涙が止まらなくなり、困ってしまったのを覚えています。未だに私の中では完了していない感情があり、読むたびに込み上げてくる何かがあります。小学生の私の心に湧いてこなかった何かです。
そしてサン・テグジュペリ作『星の王子様』は、何年かに一度、手に取る本の一冊です。幼い頃は、「王子様はずっと一人でご飯食べているのかな?王女様はどこにいるの?」なんて母に聞いたことを思い出します。年を重ねるごとに、この本から受け取れるメッセージの深さが増してきています。
この二冊共に子どもの目線で、子どもに理解できる言葉を使って書かれていますが、決して子どものためだけに作者は創作していると思えません。
南吉の児童文学評論『デブと針金』に、このように書いています。...童話作家はまず、大人文学の作家でなければならない。大人文学の作家になれなかったから、童話作家になったのでは、不甲斐ない作家ではないか...。また、「心臓」で書かれた作品を評価し、...「頭脳」で書かれた作品は読みごたえがあるが、ほとんど無意味である...。
南吉が尊敬する文学者、北原白秋と巽聖歌(童謡「たきび」の作詞者)も、多くの童謡詩を書いています。二人は童謡や児童文学について、述べています。
聖歌は、...童謡もまた詩の一つの道である...(『雪と驢馬』後記より)。また、聖歌は『おもちゃの鍋』の序文で、...「どうよう集」が、きかんぼうや、あばれんぼうや、なきむしや、わらいじょうごや、オカッパさんたちに、よろこばれてくれますよう。...と、結んであります。
白秋は、...童謡とは、童心童語の歌謡である。... 童謡は、心法なり、境涯定まって、念々十万に光波する。...真の童心はかくして神の微光となる...(『雪と驢馬』序文より)と記しています。
南吉・聖歌・白秋、三人の言葉の表現こそ違いますが、童謡・童話に対する考え方や思いの深さ、そして作品より溢れ出てくるメッセージの重さを感じます。
同じ作品から受け取れるメッセージは、読み手の年齢や経験、精神状態や感性により様々です。子どもに理解できる言葉と文章で書かれた作品であっても、南吉の言う「心臓」から生まれたものであるからこそ、読み手の心の奥に眠っていた感情を呼び起こすのでしょう。忘れていた何かを思い出させてくれるのでしょう。「悲哀、即ち愛を含めるストーリィを書こう」。南吉の作品の神髄です。
ある者は身体を使って、ある者は物を媒体として、そして文学者は言葉を使い、各自の神髄を表現しています。
自分が選んだ方法で、人生を貫く究極の自己表現が芸術ではないでしょうか。その人の人生さえも垣間見えることがあります。
南吉が、まず大人作家でありその大人作家が童話作家になれる。と云っていますが、正にそのとおりであると思います。だからこそ『ごんぎつね』が、大人になった私の心を読むたびに動かすのだと思います。
2013年9月
※この原稿は、教育新聞社依頼による
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「身軽に生きること」 教育新聞社掲載
- 2012年10月 4日 19:11
- 紹介記事 ・ 原稿
「身軽に生きること」 教育新聞社 ・・・円卓・・・
近年、「もったいない」から「捨てる」に人々の意識が変わってきたように思います。当時の我が家は、家じゅうに物が溢れかえっていました。 主な原因は、押し入れや物置に仕舞い込んで、忘れてしまっていることです。特に結婚式の引き出物等の物品。
五年ほど前、自分自身の新規一転を目標に、思い切って家じゅうの「物品のダイエット」を行いました。捨てる基準は、現時点において不要な物・オマケ・プラスチック製品・雑誌。そして大量の衣類。衣類の基準は特に厳しくし、流行もさることながら変色やほつれが少しでもある物は新品でも処分しました。90リットルのゴミ袋がごろごろ出ました。四月から始めた物品ダイエットは、私の体力気力消耗の限界と、夏の猛暑に突入したのを機に第一弾を終了しました。
その後、昨年三月に起きた東日本大震災がきっかけとなり、さらに物への価値観と生きる事への考え方が大きく変化し続けました。そして今年九月に入り、多少なりとも涼しくなってきたのを機に、我が家の物品ダイエット第二弾を開始しました。
物を増やさないように暮らしてきましたが、再びゴミ袋の山ができました。今回の基準は前回の選別方法に加え、私が何歳まで生きられるか不明ですが、存命中に使いきれる数の在庫を目標に選別しました。
そして、その物があるべき所に在ることも大切な要素としました。食器を例にとると、食器戸棚には家族の数と来客用の食器が賄えれば良いことになります。そして、一つあれば良い物...ミシン、アイロン、掃除機他。使える物は、必要な方のもとへお嫁に行きました。
今回の物品ダイエットの成果により、物の存在が把握でき、家の中の空間が広くなり、収納庫の風通しが良くなったことです。掃除も簡単になり時間短縮に繋がりましたよ。
結果的には、「もったいない」からの理由で捨てられない物はなくなりました。もったいない物をつくらない事こそ、「もったいない」ではないでしょうか。五年に渡る我が家の物品ダイエットは、私自身の考え方までもシンプルにし、風通しの良い生き方に導いてくれたように思います。
まず手始めに、狭いところからの物品ダイエットを推賞いたします。
2012年9月掲載
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★ この記事は教育新聞よりの依頼で書かせていただいたものです。
通常は伝承唄・巽聖歌継承など、専門分野に関わるものが多いのですが、久しぶりにエッセイを書いてみました。
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『日本の演奏家―クラシック音楽の1400人』 日外アソシエーツ版に掲載
「日本の演奏家―クラシック音楽の1400人」 に掲載されました
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現代のクラシック音楽界を彩る演奏家1267人を本人回答を元に集成した、最新の演奏家人名事典。小澤征爾から辻井伸行まで、ピアニスト、ヴァイオリニスト、声楽家、指揮者などのほか、日本の音楽史を飾る先人134人も併せて収録。プロを志したきっかけ、好きなレコード・CD、印象に残る人物、目標とする演奏家、今後の目標、代表作品などのアンケート回答から、音楽家の人となりがわかる。「部門別索引」付き。
日外アソシエーツ〔編〕 A5・650p 2012.7刊
定価16,800円(本体16,000円)
ISBN:978-4-8169-2373-9
jinnmeijiten.jpg.pdf 出版社チラシ・内容掲載ご覧いただけます
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『心を育む子守唄』 聖教新聞 全国版
- 2009年9月 1日 00:06
- 紹介記事 ・ 原稿
◎ 「心を育む子守唄」 聖教新聞・全国版に連載
2008年12月4日~ 2009年8月27日
日本全国の子守唄を都道府県別に 伝承されている歌詞と共に 川原井泰江ならでわの文章で紹介しています。 日本の子守唄のどの歌詞にも、命の大切さが詠われています。
・《江戸子守唄》・・・・・守り子が運んだ子守唄 2008年12月04日版
・《江戸子守唄》・・・・・世相を映す「笙の笛」「犬張り子」 2008年12月19日版
・《中国地方の子守唄》・・・・・当時の風習などを映し出す 2009年 1月 9日版
・《中国地方の子守唄》・・・・・消え続ける伝承子守唄 2009年 1月22日版
・《五木の子守唄》・・・・・奉公先での思い出を唄に託す 2009年 2月 5日版
・《五木の子守唄》・・・・・守り子の日常が方言で歌われる 2009年 2月12日版
・《竹田の子守唄》・・・・・薮入りだけの2泊3日の帰郷 2009年 2月26日版
・《竹田の子守唄》・・・・・面と向かって言えない心の内を託す 2009年 3月12日版
・《島原の子守唄》・・・・・曲とともに愛されてきた唄 2009年3月26日版
・《島原の子守唄》・・・・・同じ寝させ言葉が使われる 2009年4月 9日版
・《帯広地方の子守唄》・・・・・自分の時間が持てた母親の気持ち 2009年4月23日版
・《お月さまいくつ》・・・・・月を眺めながら子どもをあやす 2009年5月14日版
・《こんこん小山の子兎は》・・・・・子どもにも理解できる可愛い歌詞 2009年5月28日版
・《八つの長者の子守唄》・・・・・土地の歴史を分かりやすく伝える 2009年6月11日版
・《坊やのお守りは 嫁に行た》・・・・・奉公先に祝福されてお嫁入り 2009年6月18日版
・《ねんねこ坊っちゃん》・・・・・思い出とともに受け継がれる 2009年7月2日版
・《天満の市》・・・・・人々に向けたコマーシャルソング 2009年7月16日版
・《この子の可愛さ限り無し》・・・・・親の深い愛情と優しさ 2009年7月30日版
・《外国の子守歌》・・・・・原詩のニュアンスを生かした邦訳 2009年8月
・《ゆりかごの歌》・・・・・今は亡き母の温もりにつながる 2009年8月27日版
「こもりうた」を歌いながら、愛を温めてください。あなたの心を「こもりうた」にのせて、愛する人に届けてください。 「心を育む子守唄」に込めた私の切なる願いです。
長い間 ご愛読ありがとうございました。
2009年8月27日 川原井泰江
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「心を育む子守唄」 連載項目 Ⅳ
- 2009年7月 2日 11:11
- 紹介記事 ・ 原稿
「心を育む子守唄」 連載項目 Ⅳ
聖教新聞に連載中の「心を育む子守唄」は、日本の伝承子守唄を中心に書かれています。
子守唄の歌詞に織り込まれた日本の歴史や、その当時の人々の考え方、広くは伝統文化までも、川原井泰江の思いも込めて、誰にでもわかり易い文章で説明されています。
・《 ねんねこ坊っちゃん 》・・・・・思い出とともに 受け継がれる 2009年7月2日版
・《 天満の市 》 ・・・・・人々に向けたコマーシャルソング 2009年7月16日版
・《 ? 》 ・・・・・ 2009年8月
続く・・・
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「心を育む子守唄」 連載項目 Ⅲ
- 2009年6月24日 00:23
- 紹介記事 ・ 原稿
「心を育む子守唄」 連載項目 Ⅲ
・《 八つの長者の子守唄 》 ・・・・・ 土地の歴史をわかりやすく伝える
2009年 6月11日版
・《 坊やのお守りは 嫁に行った 》 ・・・・・ 奉公先に祝福されてお嫁入り
2009年 6月18日版
続く・・・
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「心を育む子守唄」 連載項目 Ⅱ
- 2009年5月28日 00:13
- 紹介記事 ・ 原稿
「心を育む子守唄」 連載項目 Ⅱ
「 日本の伝承子守唄は 哀愁ただようメロディーで、心に染みてくるけど、童謡から受ける感じとは違うわ ? 」という印象をお持ちの方が多くいらっちゃるように伺いました。たまたま、現在の日本で広く伝承されている子守唄が そうであったのでしょうね。
しかし、「心を育む子守唄」で、今回掲載されている伝承子守唄は、可愛らしかったり、コミカルさえ感じさせてくれる唄です。御伽噺のような子守唄も多く存在します。今後そのような日本の伝承子守唄も取り上げてゆきたいと思っています。 川原井泰江
・《 帯広地方の子守唄 》 ・・・・・ 自分の時間が持てた母親の気持ち 2009年 4月23日版
・《 お月さまいくつ 》 ・・・・・ 月を眺めながら子どもをあやす 2009年 5月14日版
・《 こんこん 小山の子兎は 》 ・・・・・ 子どもには理解できる可愛い歌詞 2009年 5月28日版
続く
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「心を育む子守唄」 連載項目 Ⅰ
- 2009年5月27日 23:42
- 紹介記事 ・ 原稿
「心を育む子守唄」
・《 江戸子守唄 》 ・・・・・ 「守り子」たちが故郷に持ち帰る 2008年12月 4日版
・《 江戸子守唄 》 ・・・・・ 世相を映す「笙の笛」「犬張り子」 2008年12月19日版
・《 中国地方の子守唄 》 ・・・・・ 当時の風習などを映し出す 2009年 1月 8日版
・《 中国地方の子守唄 》 ・・・・・ 消え続ける伝承子守唄 2009年 1月22日版
・《 五木の子守唄 》 ・・・・・ 奉公先での思い出を唄に託す 2009年 2月 5日版
・《 五木の子守唄 》 ・・・・・ 守り子の日常が方言で歌われる 2009年 2月12日版
・《 竹田の子守唄 》 ・・・・・ 薮入りだけの2泊3日の帰郷 2009年 2月26日版
・《 竹田の子守唄 》 ・・・・・ 面と向かって言えない心の内を託す 2009年 3月12日版
・《 島原の子守唄 》 ・・・・・ 曲と共に愛されてきた唄 2009年 3月26日版
・《 島原の子守唄 》 ・・・・・ 同じ寝させ言葉が使われる 2009年 4月 9日版
続く
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応援してくださっている皆様へ
- 2009年2月25日 23:39
- 紹介記事 ・ 原稿
皆様より いろいろな形で ご支援いただきありがとうございます。
お便りもありがとうございます。いただきました全てのお便りに返信することはできませんが、必ず拝読しています。
そしてこれからも、皆様からのお便りを 楽しみにお待ちしております。
ご支援いただいている多く方々に にHPを通じて 感謝の意を表します。
2009年2月26日 川原井泰江
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「心を育む子守唄」 《五木の子守唄》
- 2009年2月 5日 21:58
- 紹介記事 ・ 原稿
《五木の子守唄》
聖教新聞「心を育む子守唄」連載 五木の子守唄
2009年 2月 5日 ・・・・・ 【奉公先での思いを唄に託す】
当時の五木地方の様子、歌詞の解説
2月12日 ・・・・・ 【守り子の日常が方言で歌われる】
五木の子守唄が広まった経緯
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「心を育む子守唄」 連載について読者よりのお便り
- 2009年1月20日 11:38
- 紹介記事 ・ 原稿
「心を育む子守唄」 について読者よりのお便り紹介
2008年12月4日から開始されました、聖教新聞社連載 「心を育む子守唄」が2009年1月8日で3回を数えます。ここで、読者の方々から聖教新聞社初め、メールはファックス他で寄せられましたメッセージの幾つかを 紹介いたします。
・子守唄って、母の祈りなのですね。 また、楽しみです! 60代 女性
・若いお母さんに 読んで欲しいです! 高校一年 女子
・男性の私が読んでも 興味深いことが書いてあり、次はどのような子守唄かと、思っています。 60代 自営業
・ ~ 昨年(2008年)12月から始まった 「心を育む子守唄」の連載には 大変嬉しくなりました。~ 今年は、元気に頑張れる一年にします。 神奈川県綾瀬市 婦人部
お便りくださった皆様 ありがとうございます。いただきました、全てのメッセージは 大切にしています。 これからも、お便り、お待ちしています。
もちろん、ご希望・ご意見・体験談など楽しみにしております。
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「心を育む子守唄」 《中国地方の子守唄》 連載
- 2009年1月12日 21:04
- 紹介記事 ・ 原稿
《中国地方の子守唄》
・聖教新聞 連載 「心を育む子守唄」
2009年1月 8日 ・・・・・ 【当時の風習などを映し出す】
歌詞に出てくる、お宮参りの様子
1月22日 ・・・・・ 【消え続ける伝承子守唄】
このメロディを取り上げた山田耕筰のこと、伝承者のこと、未来へ向けての思い
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掲載記事 007 「元気だ脳!」 脳トレサロン
- 2008年12月15日 00:00
- 紹介記事 ・ 原稿
雑誌などに載った記事が インターネットでも御覧いただけます。
http://genkidanou.kudohchiaki.com/index

NPO法人 「元気だ脳!」脳トレーニングサロンは 脳が元気な時から、脳をより活性させて、長い人生楽しく生きましょう! という場所です。
多くのセッションがあり、コミュニケーションクラブのように気軽に、年齢性別関係なく、多くの方が参加されています。脳神経外科医 工藤千秋先生監修により、他にない個性的なセッションが繰り広げられています。
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「心を育む子守唄」 《江戸子守唄》 連載
- 2008年12月 4日 20:13
- 紹介記事 ・ 原稿
・第一回目は 子守唄の横綱である 《江戸子守唄》 上 です。
2008年12月4日 ・・・・・ 【守り子たちが故郷に持ち帰る】
歌詞の意味 伝承子守唄が広まった様子
守り子とは何か
2008年12月19日 ・・・・・ 【世相を映す「笙の笛」「犬張り子」
笙の笛 と 犬張子の解説。
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「アットホーム」月刊冊子 「わらべ歌」連載
- 2008年11月 1日 00:15
- 紹介記事 ・ 原稿
『アットホーム』にわらべ歌掲載されました
㈱アットホーム発行 月刊冊子 カラーで表紙全面に連載。
日本の伝承唄である24個のわらべ歌が掲載されました。 月一つのわらべ歌が紹介されています。内容は、わらべ歌に関する文章と可愛い挿絵・歌詞付きです
24回連続2年間掲載 ご購読ありがとうございました。
川原井泰江
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掲載原稿 003 「伝承されるわらべ唄・子守唄」
- 2008年7月 8日 00:13
- 紹介記事 ・ 原稿
「伝承されるわらべ唄・子守唄」 2005年 教育新聞社 『円卓』より
近年になり、童謡唱歌そして、〈わらべうた〉や〈こもりうた〉を取り上げたCDや本が目にとまります。殺伐としたニュースの絶えない社会に生きる私たちの心に、癒しと安らぎをもたらしてくれる...何か...があるのでしょう。これからお話しすることは、...何か...の一つに挙げられるのでは、と考えます。童謡唱歌は作曲者と作詞者が存在し、楽譜どうりに演奏しなければなりません。
また、『シューベルトの子守歌』や『ゆりかごの歌』に代表される創作子守歌も同様です。しかし前記のことは、日本の伝統文化である〈わらべうた〉や伝承子守唄については、あてはまりません。口承伝承されてきた『かごめかごめ』『通りゃんせ』等のわらべうたや、『五木の子守唄』『江戸子守唄』等の子守唄は、確かに楽譜が教科書にも掲載されています。楽譜は存在しますが、同一曲名であっても、それぞれ口承伝承されてきた唄の中の一つです。
伝承童謡(わらべうた)の採取をライフワークとしていた北原白秋が、「子守唄の大関である」と称した熊本県五木地方の『五木の子守唄』を例に挙げてみますと、『五木の子守唄』といえば、哀愁をおびたメロディと「おどまぼんぎりぼんぎり...」から始まる歌詞が浮かんでくることでしょう。出版されている多くの楽譜はこの歌詞が一番目で、「花はなんの花...」という四番の歌詞で終了しています。またメロディは編曲により、多少の変化はありますが、ほぼ同じです。実は採取された歌詞は、現存するだけで七十以上あります。メロディは伝承者により、違いがみられます。なぜ、このような現象が起きたかといいますと、現在でも愛唱されている『五木の子守唄』は、採譜された中の一曲です。その曲がラジオで流れ、後に音丸という芸者の歌唱によりレコード化され、日本全国に広まったことによります。
古来より口伝えにより伝わってきた〈わらべうた〉や伝承子守唄は、時代により、地域により、そして個々人の立場と心境によっても歌詞やメロディが変化し、今日まで歌われてきました。すなわち、日本の伝統文化である〈わらべうた〉や伝承子守唄は、「百人百歌」なのです。
声楽家・子守歌研究家 川原井泰江
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掲載原稿 002 「子守唄で抱きしめよう」
- 2008年7月 7日 23:55
- 紹介記事 ・ 原稿
「子守唄で抱きしめよう 」 2004年 教育新聞社 『円卓』より
毎日のように"虐待"や"子殺し"が報道されています。日本の歴史を紐解きますと、この様なことは古来より行われていました。江戸時代を例に挙げますと、繰り返し起こる天変地異により食糧難が続き、人々は子どもを授かっても育てられずに母親は胎児を流したり、暗黙の了解の下「間引き」という形で"子殺し"が行われていたのです。幸運にも生を受けた子どもとて状況により「餓死させるよりはまし」という親の考えのもと、三、四歳になると奉公に出されていました。
親元で育てられている時ですら、生活は貧しく食べるものもろくに無い毎日だったはずです。奉公に出された子どもたちは、自分に対する親の気持ちを知っていましたので、奉公先で辛い目にあっても親元へ逃げ帰るようなことはしませんでした。このように、当時の子殺しや養育拒否は大人のエゴイズムにより引き起こされたものではなく、貧困などのいたしかたない社会情勢がもたらせたものだったのです。
飽食の時代といわれ、なおかつ少子化が進む現在において、ストレスの発散を子どもへの暴力や虐待により解消している親がなんと多いことでしょう。「三つ子の魂 百まで」というように、幼児期に体験したことはその子の一生を左右します。親は子どもを愛情たっぷり込めた子守唄を歌いながら寝かせ、子どもは優しい響きの子守唄と肌の温もりの中で眠りに落ちていくという毎日の些細なことが、親子の信頼関係を揺ぎ無いものとしていくと私は考えています。
幸せなことに『江戸子守唄』『五木の子守唄』を始めとして、日本には多くの子守唄が伝承されています。勿論『シューベルトの子守歌』や『中国地方の子守歌』『ゆりかごの歌』のような創作子守歌、そして自分独自の子守唄も大歓迎です。上手に歌えなくてもいいのです。肉声でワンフレーズでもいいですから、歌っていただきたい。そして子守唄と共に、抱きしめてあげてください。次世代をになう若い芽を温かく穏やかなものに育てることができるはずです。
最後に、子守唄は心のオアシスであると同時に、やがて大きく成長していく子どもたちの「心の原点」になることを切に願っています。子守唄......それは民俗の源であり、母の子宮で温められた新しい魂そのものであると私は確信しています。どうぞ、愛する子を子守唄で抱きしめてあげてください。
子守歌研究家・声楽家 川原井泰江
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掲載原稿 001 「思い出のあの歌」
- 2008年7月 7日 22:13
- 紹介記事 ・ 原稿
「思い出のあの歌」 2007年 教育新聞 新年号掲載
私にとっての思い出の歌は、母との絆である『ゆりかごの歌』です。それは一生変わることがないでしょう。
原稿依頼を頂いた約一ヶ月前の平成十八年十一月4日に最愛の、そして私たち姉妹の人生においての応援団長でもある母が、急死いたしました。母は父を音楽家に持ったせいでしょうか、七十九年に渡る人生は、常に音楽が溢れていたように思います。特に自分で歌うことが好きで、私たちは母の歌う歌を聞いて育ちました。そして、多くの童謡や抒情歌を教えてもらいました。
夕方、近所のスーパーへ買い物に行った帰り道、西の空を赤く染めた夕焼けを見ながら、『夕焼けこやけ』を一緒に歌って帰ってきたことが多々ありました。夕食後の団欒時、テレビの音楽番組を見ながら、流れてくる歌謡曲を家族全員大きな声で歌う夜もありました。思い起こすと、生活の中に音楽が溶け込んでいたように感じます。 その母が初めて我子のために歌った曲は、きっと子守歌だったでしょう。幼い頃、寝る前に枕元でよく歌ってくれた「ねんねんころりよ おころりよ...」で始まる『江戸子守唄』と、北原白秋作詞による『ゆりかごの歌』です。この二曲は私のコンサートでの"十八番(おはこ)"となっています。
晩年、母は訪ねて来る方に何度も幼かった娘たちのことを、目を細め優しく微笑みながら、そしてとても嬉しそうに話していました。
「ゆりかごの歌を.........って歌っただけで、もう眠ってしまっているのよ。寝ているこの子たちの足の裏を見ると、真っ黒なの。可愛いのよ。ウフフフ...」
昭和三十年代に子育てを始めた母の話です。 当時はまだ、上野駅から東北方面へ発着する列車ダイヤには、蒸気機関車が一日に何本か走っていました。田端尾久操車場の近くに住んでいましたので、白煙を上げて、シュッシュ シュウッシュと走る機関車を線路際で見ることができました。機関車が白煙と共に吐き出した小さく黒い煤が、初夏になり開け放した窓から舞い込み、コロコロと風に吹かれて廊下に転がっていました。廊下が遊び場だった私たちの小さな裸足の足の裏は、油煙を踏んでいつも真っ黒でした。真っ黒な足の裏を見つけると「足の裏拭きましょう」と母が雑巾を持って来ては拭いてくれました。古いタオルを縫って作った真っ白な雑巾は、煤で真っ黒になっていたのを、幼いながらに覚えています。 母の傍らに座って話しを聞いている私も、幼い頃の光景が脳裏に浮かんできて、心が温かくなりました。
そういえば、母は孫を寝かす時も添い寝をしながら、優しく小さな声で、「ゆりかごのうたを カナリヤがうたうよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」と歌っていたのを思い出しました。きっと私たち姉妹も同じように寝かせてもらっていたのでしょうね。
子守歌研究家 川原井泰江
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掲載記事 005 NHKラジオ深夜便
- 2008年6月16日 00:14
- 紹介記事 ・ 原稿
NHKラジオ深夜便
雑誌などに載った記事が インターネットでも御覧いただけます。
NHK ラジオ第一 「ラジオ深夜便」 ないとエッセー 『わらべ歌と私』
NHKホームページ紹介文:
川原井さんは音楽大学卒業後、日本の音楽文化を海外に紹介しようと、日本の歌曲の演奏活動をヨーロッパ、アジアで行なってきました。
20年前、ある寝具会社から「眠る」ことをテーマにしたコンサートを依頼されたのがきっかけで、子守唄やわらべ歌の魅力に気づいたといいます。
以来保存・研究活動を続け、その成果をまとめた本も出版しています。
番組では、子守唄・わらべ歌の魅力や、研究でわかったことなどをお話していただきます。
http://radioshinyabin.blog71.fc2.com/blog-entry-1232.html
http://www.nhk.or.jp/omoban/k/0211_17.html
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掲載記事 004 「日替わり説法」より
- 2008年6月15日 23:07
- 紹介記事 ・ 原稿
雑誌などに載った記事が インターネットでも御覧いただけます。
「日替わり説法」より 「わらべ唄」への思い
2008年2月15日版 西來武治氏(医事評論家)
http://www5f.biglobe.ne.jp/~nishirai-plan/higawari2008_2.html

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掲載記事 003 人生の達人
- 2008年3月 7日 11:40
- 紹介記事 ・ 原稿
雑誌などに載った記事が インターネットでも御覧いただけます。
「はいから」秋号 ー人生の達人ー
http://www.hi-carat.co.jp/c000023/archives/2007/09/19/entry2339.html

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掲載記事 002 子守歌の魅力Ⅰ
- 2008年3月 7日 11:39
- 紹介記事 ・ 原稿
雑誌などに載った記事が インターネットでも御覧いただけます。
小林会長の時節一言「子守り歌の魅力(その1)」
http://www2.plala.or.jp/n-bunkyo/jisetsukako.htm#022

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掲載記事 001 yahoo! セカンドライフ
- 2008年3月 7日 11:39
- 紹介記事 ・ 原稿
雑誌などに載った記事が インターネットでも御覧いただけます。
Yahoo!セカンドライフーくらしー
http://secondlife.yahoo.co.jp/life/special/070912/index.html

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